講演会シリーズNo.17(第21回日本体育科教育学会 ラウンドテーブル)を開催しました

第21回日本体育科教育学会 ラウンドテーブル (後援)
 「校内研修として行われる体育授業研究の役割:中国と東南アジアの現状と課題」
 
【 提 案 者 】木原 成一郎,大後戸 一樹,齊藤 一彦(広島大学),久保 研二(島根大学),
      村井 潤(武庫川女子大学),嘉数 健悟(沖縄大学)
      科研費プロジェクト
      「校内研修プログラムとしての体育授業研究の開発と海外への紹介」
【 登 壇 者 】齊藤 英介氏(オーストラリア・モナシュ大学)
       謝 娟氏(北京市海淀教師研修学校)
 
【 後  援 】広島大学学習システム促進研究センター
【 日  時 】2016年7月10日(日)9:30-11:30
【 場  所 】立命館大学衣笠キャンパス:以学館3階
【 開催報告 】

齋藤 英介先生 齋藤 英介先生2

      齊藤 英介先生
 
 齊藤英介氏(元シンガポール国立教育学院,現オーストラリア・モナシュ大学)は,ベトナム,インドネシア,シンガポールでの,授業を教員とともに観察,省察する授業研究の実際を紹介された。そこでは,子どもの学びに焦点化した授業の観察と省察により,教師の学びあいを重視し,子どもと教師と保護者が三身一体となる「学びの共同体」を創出することが意図されていた。ベトナムの小学校で「学びの共同体」の学校が生まれた。その過程は,校長自身の授業公開,「子どもの学び」を撮影したビデオを校長と教師が視聴することによる子どもの学びの理解,教師の省察に基づく授業の変化による子どもの学力の向上,という道筋であった。
 

謝娟先生 謝先生2

       謝 娟先生
 
 謝娟氏(北京市海淀教師研修学校)は,北京市海淀区の小学校体育専科教員の現職法定研修の内容を紹介された.体育教師の研修は三つで,必修科目,選択科目と校内研修である。それらのうち、必修科目の「学級における授業観察と分析」及び校内研修の授業研究が詳細に紹介された。研修の課題として、授業観察後の協議会では小グループの意見交換と発表を行うが,参加した教師の自分の意見がなかなか出ないことを指摘された。また、研修への教師の意欲が見られない点,伝統的な授業の評価基準と変化した授業の不整合,研修活動自体への評価の欠落等も指摘された。
 
木原成一郎先生
     木原 成一郎先生
 

講師と提案者グループ
 
    講師と提案者グループ
 

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